アトムグループ医療・福祉・教育で少子高齢化社会をサポート*
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特集記事  2010/11/3

『文化の日』『大安吉日』『手塚治虫さんの誕生日』
『マンガの日』『晴天』

不思議な"めぐり会わせ"を感じて


観客で混雑する松山市民会館大ホール前

ミュージカル「アトム」に 3,600人が感動

 秋田県仙北市にある劇団わらび座の、ミュージカル・アトム松山公演(主催=NPO法人アクティブボランティア21、共催=「えひめ教育の日」推進会議、後援=松山市教育委員会、松山市社会福祉協議会)が11月3日(水)文化の日、松山市堀之内の松山市民会館大ホールで上演。 詰め掛けた約3,600人の観客が、熱のこもった舞台に盛んな拍手を送った。

 『アトム』は、漫画家手塚治虫さんのアニメ「鉄腕アトム」を原案とした作品。脚本・演出は横内謙介さん。ヒト型ロボットを人間と同じ心を持つ存在として描き「思いやる心」の大切さを伝えている。
 横内さんは、『アトム』のミュージカル化を「よりによって、なんでこんな難しいことをやるんだと、正直思った。そもそもアトムをどうやって出せばいいか。着ぐるみか、小さい女の子か、髪の毛をポマードで固めて角にするかなど、結構大真面目で考えた。結局は動くアトムは出さないことにした。アトムの原作は全部読んだ。 その中で、アトムが博物館で抜け殻として置かれているラスト作品がヒントになった。ミュージカルを知っている人も驚きつつ楽しめて、舞台を見たことのない人、小学校の子どもにも楽しめるような、そういう願いを込めて『アトム』を作った」と、『アトム』への熱い思いを、制作発表記者会見で語った。

 公演では、主人公トキオ役を三重野葵さん、元科学者神楽坂町子役を椿千代さん、アズリ役を上野哲也さん、マリア役を藤井涼子さんらがそれぞれ熱演。手塚作品のメッセージ性も生かし、ど肝を抜く舞台演出と、歌と踊りを交えて表現した新しいアトムの世界が、ステージいっぱいに繰り広げられた。


素晴らしいピアノ演奏に大きな拍手


世界的ピアニスト長谷正一さんの演奏に惜しみない拍手が・・・

 また、「ピアノ ミニ コンサート」が『アトム』の舞台に先立って行なわれ、友情出演のため東京から駆けつけた世界的ピアニスト・長谷正一さんと、長谷さんをピアノの師とする村上公子さん(済美平成中等教育学校4年)、村上智則さん(愛媛大学附属小学校5年)の3人が、ショパンやバッハの名曲を披露した。 1台のピアノを3人で弾く6手連弾によるヨハンシュトラウス「ラデツキー行進曲」の演奏が始まると、会場から本場ウィーンの「黄金のホール」に負けない大きな手拍子が沸き起こり、会場一体となってコンサートを盛り上げた。


小学5年とは思えない村上智則さんのピアノ演奏


見事な6手連弾を披露する、長谷さんと村上公子・友則姉弟

「『争い』では何も解決しない」・・・

今の時代にも似た物語が観衆の心を打つ


出演者とスタッフとの記念撮影

昼と夜の二部立てで行なわれた『アトム』松山公演。昨年5月半ば、秋田・仙北市の劇団わらび座視察から約半年。 今回の『アトム』公演の全てを、アトムグループとその従業員が企画・運営した。このことを、わらび座営業制作部は「プロをしのぐプロデュース。満員の観客に出演者のテンションがすごかった。 どんな時でも強い意識で演技をするのがプロだが、それでも今回は最高のパフォーマンスで臨めた。また、このような大掛かりなイベントはトラブルがつきものだが、それもなかった。 いや、あったのかも知れないが、それを全く感じさせなかった、それがすごい。緻密な計画のもと『ピアノ ミニ コンサート』と『ミュージカルアトム』の時間配分や演出など全てのバランスが実に見事だった」と、最高の評価を送った。



 足掛け2年の準備期間を経て開催したミュージカルアトム松山公演。当日が『文化の日』で『大安吉日』であったこと以外、原案者・手塚治虫さんの『誕生日』で『マンガの日』であるのはその日の朝知ったという。 心配した天候も『秋晴れの晴天』にも恵まれた。だが、何をおいても奇跡を感じたのは、希望の11月3日、会場の松山市民会館大ホールが『たまたま空き』があり予約できたこと。現実にこんなに多くの偶然が重なるのか、巡り会わせの不思議さを強く感じた公演でもあった。



出場者に会場からたくさんの花束が贈られた

緻密な準備と素晴らしいチームワーク ---

演じていて最高に気持ちがよかった!


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